心不全外来とは
2026年12月より、毎月第1・第4火曜日 15:00~17:00に、心不全治療中の方専用の「心不全外来」を開設しました。心不全治療中の患者さまはぜひご利用ください。
初診の方は必ず紹介状をご用意ください。
ご予約の際は、通常の「診察(時間制)」枠ではなく、「心不全外来」専用枠をご予約ください。
心不全の治療は、服薬、食事、運動など、日々の管理が大切で、日々の体調管理を行うクリニックでも多くのことが実践可能です。
大きな病院への通院に時間的・金銭的負担をかけるのが難しい方、住み慣れた自宅近くのクリニックで心不全の治療を行いたい方はご利用ください。日々の心不全管理・治療について詳しく説明し、「心不全の悪化」「心不全での入院」を予防することを目標に掲げ、一貫した心不全治療を行うことを目指します。
対象となる方
- 狭心症、心筋梗塞など、虚血性心疾患による心不全の方
- 心臓弁膜症による心不全の方
- 上記原因以外でも、心不全の治療を行っている方
- 大きな病院の受診が年1、2回の通院のみで、かかりつけ医での心不全治療を希望する方
対象外となる方
以下に該当する方は、心不全外来の対象外となります。
- 植込み型人工心臓など、高度専門医療が必要な方
- 心不全の在宅緩和ケア中の方
- 在宅持続強心剤点滴投与中の方
心不全外来の内容
- 日常生活の食事・活動性の確認
- 体重測定(心不全悪化兆候である体重増加がないかチェックし、適正体重をお伝えします)
- 検査(以下の検査を行い、結果に基づき治療薬を調整するとともに、治療効果のアセスメントを行います)
- 心不全指標のNT-proBNP(採血)をリアルタイムで測定し、当日から服薬治療に反映させます。
- 利尿剤服用中の患者さまのNa、K、Cl等電解質の綿密なフォローをします。
- BNPだけでなく、心房ナトリウム利尿ペプチド(ANP)もチェックし、血圧等を含めて総合的に管理します。
- その他の採血:心不全と密接に関係する、腎機能(eGFR)、糖尿病指標(HbA1c)、貧血(Hb、鉄/亜鉛/ビタミンなどの微量元素含む)も適宜チェックし、他の臓器の状態を含めて総合的に心不全の状態を評価します。
- 胸部レントゲン(心拡大や肺うっ血の有無・変化を注意深くフォローします)
- 心電図
- ホルター心電図(不整脈を有する方)
- 心エコー(治療効果を定期的に評価し、内服薬の調整を行います)
- 医師の診察
- 食事指導・運動指導(運動処方箋)
- ご自身の心不全のステージをお伝えし、地域包括ケアに関与するコメディカル/介護者にも情報共有します
- 利用可能な/利用すべき医療サービスの情報提供も行います







